初めは何の変哲のない扉だった
いつからだ
鍵が必要になったのは
知るはずもない
誰かが扉を叩く
耳を塞いで、拒絶
ボクノココロヲノゾカナイデ

気付けば孤独を望んで、のまれていた
闇に、漆黒に、自分の弱さに、
扉は鎖を纏い、誰も近寄らなくなった

疎ましかった音はもう聞こえない
僕の耳が腐れたか
それとも僕を呼ぶ音がなくなったか

やはり知るはずもない

2008.04.15 


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