いつか手放すような幸せは要らない
初めから望まないよ
私は寂しかった
求めていた
でも欲しくない
優しさなんか要らない
私は弱い
冗談を笑って流せる程
心は出来ていないよ
どうかこの心臓を直に掴んで
そのまま
握り潰してよ
初めから望まないよ
私は寂しかった
求めていた
でも欲しくない
優しさなんか要らない
私は弱い
冗談を笑って流せる程
心は出来ていないよ
どうかこの心臓を直に掴んで
そのまま
握り潰してよ
2008.08.20 ▲
届けたかった言葉
大好きだよ、って
恥じらった僕
思いきり蹴飛ばして
溢れた涙
ごめんね、って
空を見上げる僕
それでも頬を伝って零れた
届かなかった気持ち
逢いたい、って
何度も願う僕
君の笑顔は戻らない
思い出を大切に
もうすぐ思い出になってしまうから
2008.08.15 ▲
拒絶、出来ない
耳を塞いでも防ぎきれない
確実に近付いてくる足音
幾度振り返れども誰も居ない
虚空を引き裂いて
闇を掻き分けて
終わりのない逃走劇
今日がいつなのか
私が誰なのか
記憶の欠片を落としながら
ひたすら走る
疲れなど感じていない
力が湧いてくる気がする
しかしどのくらい走り続けたのだろうか
ふと、立ち止まる
ひとつとても気になることがある
私は何者であったのか、と
終わらない逃走
終わりのない悲劇
リタイアの赦されない絶望のレールの上で
私は私であることを次第に忘れゆく
まるで目に見えぬ何かに支配される操り人形であるかの如く。
2008.07.15 ▲
名前があったなら
探してくれるだろうか
誰よりも輝いていたなら
見付けてくれるだろうか
遠い漆黒の闇からいつも見ている
いつか君が億千ものなかから見付け出してくれたなら
僕は君に逢いに行けるかな
嗚呼、こんなにも胸を焦がしているのに
届かぬ手
淡い想いを乗せて
2008.07.14 ▲



